遊びが学びにつながる理由
遊んでいるとき、子どもは試したり、失敗しても大丈夫な環境で工夫したり、問題を解決したりします。また、計画したり説明したりするために、ことばを使います。子どもの発達に詳しい専門家は、身近な大人が子どもの反応に応じてやりとりを重ねることが、幼い子どもの学びを支える大切な要素だと説明しています。遊びは、そんなやりとりの機会をたくさん生み出します。
組み合わせたい2種類の遊び
| 自由遊び | 大人が導く遊び |
|---|---|
| 進める人 | 子ども |
| 例 | 好きなものをブロックで作る |
| 育まれること | 創造性、自主性、意欲 |
| 大人の役割 | 時間と材料を用意する |
気軽にできる1週間のプラン
| 曜日 | 活動のタイプ | 例 |
|---|---|---|
| 月曜日 | ふしぎを見つける・理由を考える | 磁石につくものを探してみる |
| 水曜日 | 作る・組み立てる | アルミホイルで、いちばん多くの硬貨をのせられる船を作る |
| 土曜日 | お話・音楽・体を動かす | 好きな曲に合わせたダンスを考える |
| 好きな日 | 自由遊び | 決まった予定を入れず、いろいろな使い方ができる材料で遊ぶ |
毎週、活動の種類を入れ替えて、幅広い経験に触れられるようにしましょう。思いがけない遊びのなかで、子どもの関心に気づくこともあります。
遊びを学びにつなげる声かけ
- 「どうなると思う?」(予想する)
- 「どうしてこうなったと思う?」(理由を考える)
- 「次は何を試せるかな?」(計画する)
- 「どうやって作ったのか教えて」(ことばで説明し、振り返る)
あると便利な、使い方を広げられる材料
- 段ボール箱、紙筒、テープ、ひも
- ブロックや組み立て遊びのおもちゃ
- 紙、クレヨン、絵の具、はさみ
- ごっこ遊びの服や、使わなくなった小道具
- 計量カップ、じょうご、容器
- 虫めがね、ノート
お子さんの年齢に合った活動を選びましょう。水や熱、小さな部品、道具を使うときは、必ずそばで見守ってください。