3つの違い
| 意味 | どんな様子に表れる? |
|---|---|
| 興味 | 心を引かれること |
| 得意さ | 何かをほかのことより早く身につけること |
| スキル | 練習を重ねて身につけた力 |
「才能」という言葉で、この3つすべてを指すことがあります。分けて考えると、親としてよりよい選択をしやすくなります。
3つはどう影響し合う?
興味があることには、促されなくても自分から取り組み、練習することが増えます。練習を重ねるとスキルが身につきます。できることが増えると、その活動がより楽しくなり、興味も深まります。もともとの得意さがこの流れを早めることはありますが、興味や練習がなければ、得意さがスキルにつながるとは限りません。
どこに時間をかけるか迷ったら、子どもが自分から何度も戻っていくことに目を向けてみましょう。自然と練習を重ねやすい活動です。
親にできること
- 体験の機会:子どもが試せることの幅を広げる。
- 励まし方:生まれつきの性質を決めつけず、努力や成長に目を向ける。
- 環境を整えること:興味が続いてきたら、本や道具、教室、詳しい人と出会う機会を用意する。
- 時間を確保すること:興味が自然に育つよう、自由に過ごす時間を大切にする。
よくある思い違い
- 早くできることを「才能の証拠」と決めつけ、早い段階から頑張らせすぎる。
- まだ「生まれつき得意」ではないという理由で、興味のあることをやめさせる。
- 今の楽しさより、将来の経歴に役立つかどうかで活動を選ぶ。
幼い子どもの将来の才能を、確実に予測することはできません。6歳ごろの興味が12歳ごろには大きく変わっていても、自然な成長の一部です。